お金を借りやすい人ほど自己破産は多い
今回は自己破産の原因と年代について割合が多いものにフォーカスしてみたいと思います。
自己破産をしますと借金の返済の義務はなくなるものの
家も失いますので大きなリスクになりますので、
できる限りは行いたくないものです。
では一体自己破産をしなければならない人はどのような理由が主なものなのでしょうか。
まず自己破産を行わなければならない原因で最も多いのは病気です。
病気になれば当然大きな治療費がかかってしまいます。
さらに病気の間は仕事をすることもできませんのでどうしても借金に陥ってしまうのです。
ギャンブルや浪費などが要因の方が多いように思うかもしれませんが、
基本的には債務整理の多くはギャンブルや浪費でできた借金には対応できないために割合はかなり少ないのです。
それから自己破産の多い年代なのですが、
一番多いのは４０代になります。
その次に３０代でその次に５０代になるのです。
意外と２０代の方は少なくなります。
４０代や３０代が多い理由としてはこれくらいの年代の方が一番審査に通りやすく、
お金を借りやすいからなのです。
借り安ければ当然破産をする人の数も多くなります。
２０代の方でも借りることができますが、
まだ学生の方や社会人になってからそれほど経過してない方も多いですので借りられなかったり、
借りられたとしても少額しか借りられないことが多いですので破産をする人が少ないのです。
多くの方は借りたお金はきちんと返済をしていますが、毎日破産者が出ています。
破産をしますともう取り立てをされなくなりますが、
今後はローンが利用できにくくなったりしますので
できるだけ自力で返済できるのであれば出来る限り自己破産をしない方が無難です。
債務の免責ができるからといって破産をすればいいという考えを持ってはいけません。
しかし取り立てが厳しく、全く返済の目処が立たない場合は別ですが、
自己破産以外の整理方法も選択できる可能性はありますので、
いずれにしても自己判断ではなく、法律家に相談して指示を仰いだ方が良いでしょう。